給湯器の不具合がセルフ対応で復旧可能な場合
お湯が出ない時に、自分で復旧させるためにチャレンジする方法がいくつかあります。
まず確認すべきポイントは、ガスの元栓や給湯器の元栓が開いているかどうかです。
これは、スマホなどが昨日までは電源が入ったのに今日になってうんともすんとも言わなくなったとき、実は充電切れが原因だった、などと同じようなものです。
基本中の基本ですが、念のため確認するに越したことはありません。
給湯器のバグのようなものが原因の場合は、一度コンセントを抜き差しして様子を見て、使用できるようになることもあります。
水は出るけれどお湯が出ない時、設定温度が低い時に考えられるのは、お湯の量を絞り過ぎていることです。
蛇口をゆるめて流れる湯量を増やすと、お湯になります。
反対に設置温度が高い場合は、設定温度までお湯を作れないためと考えられるので、流れるお湯の量を少し減らすことによって温度を上げることができます。
セルフで対応できる部分を強いて言えば、外側から働きかけて使い方をちょっと工夫することで可能になると言えそうです。
セルフでは対応できない場合、してはいけない場合
ガス給湯器は耐用年数が10年前後であるため、8~10年で故障することが多いようです。
特に冬場は活躍する機会が多いので、その分負担も大きくなるようです。
冬場になるとガスの使用量が増えることでガスメーターが遮断されることもあるので、これはセルフではどうしようもありません。
また、給湯器のコンセントの抜き差しや、電源を入れたり消したり等の作業をして様子を見ても、改善されないような給湯器のコンピュータ系の故障もセルフでの対応は諦めて、専門業者に連絡しましょう。
ガス給湯器は、素人が勝手に分解しては絶対にいけません。
ガス器具を扱うには、ガス設備士等の様々な資格を有する必要があるためです。
ガスは無色透明なので、もし周辺に漏れたりしたら、自分のみならず他人にも危険を及ぼしてしまいますので、この点は厳に注意しなければなりません。
業者に復旧を依頼するときは、スムーズに故障内容の説明が出来るように、給湯器に示されるエラーコードやメッセージなどをスマホで撮影しておくと便利です。
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